クライスラー: 美しきロスマリン![]()
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自然豊かな滋賀県の高島市での自然散策①
ダイモンジソウの自生はあちこちで見ているのですが
今回は京都と滋賀の県境など二か所で見たダイモンジソウです♪
写真は右下(✚)字拡大クリックで大きくして見ていただけます♪
ダイモンジソウ「大文字草」
ユキノシタ科
全国に分布
主に山地の日陰がちの湿った岩場や渓谷の岩上に生える多年草
分布がかなり広いので、変種がいくつもあり、
さらに地域差もあるようです。
水辺が似合う大文字草
こちらは見下ろして写しています♪
小さなお花の集まりは花火の様です♪
和名の由来
5つある花びらのうち、
下の2つが長く漢字の「大」の字にそっくりなところから
この名があります。
ここから草の実をいくつか![]()

①ツルリンドウ「蔓竜胆」の実
まだ花殻をつけた初々しい実ですので
又しっかり見てきます(^-^;
花もまだ頑張って咲いていますので♪
②ガガイモ「蘿芋」の実
とても大きな実です!
これが熟すと割れて長い髭、白い毛をつけた扁平な種子が
風によって運ばれます。
今年こそ刈られませんように^_^;
何とか綿毛の付いた種が見られます様に願ってます![]()

↓前に記事にしたガガイモの花♪
③イシミカワ「石見川」の実
ガクが綺麗な藍色の肉質になって、実を包んでいます♪
イシミカワに絡まるアマチャヅル「甘茶蔓」に
幾つかのテントウムシの幼虫や蛹がいましたが
蛹と成長したものだけ載せました![]()

こちらはナミテントウ「並天道虫」だと思います。
④ウド「独活」の実
黒くなりかけの実
高さが20センチから50センチくらいの落葉低木の
アクシバ「灰汁柴」も可愛い実をつけていました。
雨が続いてひょっとして条件が整ったのではと久しぶりの晴れ間に
シロシャクジョウを見に神社の森へ行ってみました。
わたしが知り得た情報は森の有る神社ということだけでしたので
地元の方に道を尋ねながら行ってみたんです♪
私の勘があたりました。初めて見るシロシャクジョウでした![]()

九州、 沖縄に多く分布することから、
環境省のレッドデータリストにはあがっていないそうです。
因に滋賀は希少種、京都は絶滅寸前種です。
シロシャクジョウ「白錫杖」
ヒナノシャクジョウ科
近畿、四国、九州に分布
腐生植物で樹林内に咲いています。
地上部が高さ3–10 cmくらいの大きさで注意して見ないと
踏んづけてしまいそうです。
暗いのと小さいのとで撮影に一苦労![]()

コンパクトデジカメでの撮影です。
全体が白色で緑の葉を持っていません。
先が黄色いおちょぼ口のお花ですが黄色い部分は萼
(ガク)に当たるものだそうで花びらはありません。
(ガク)に当たるものだそうで花びらはありません。
和名の由来
シャクジョウとは、仏具である「錫杖(しゃくじょう)」と呼ばれる
杖のこと。
細長い姿を、錫杖に見立ててその名が付けられました。
細長い姿を、錫杖に見立ててその名が付けられました。
ガクに当たる部分が茶色のものも・・・
シロシャクジョウの傍に寄り添うように
ベニナギナタダケがあちこちからにょきにょき・・・
猛毒のカエンダケに似ていますが毒はないそうです![]()

神社に行く途中で
アキノキリンソウ「秋の麒麟草」
キク科
茎の高さは30-80㎝
和名の由来
花の感じがベンケイソウ科のキリンソウに似ていることから
この名があります。
秋らしい繊細なお花です♪
![イメージ 26]()
最後にシロシャクジョウの咲く林の中で観た
キノコいろいろをまとめました。
名前は省略させていただきます^_^;
写真が多くなり申し訳ございません![]()

最後まで見て頂いてありがとうございます(*^_^*)
日時指定投稿させていただきました![]()
