京都のソメイヨシノの開花予想は
3月24日ごろだそうですが
毎年ほぼ桜の開花と同じくらいに見頃になる
キクバオウレン、ウスギオウレン、今年は3月9日、
京都久多の自生地へ行ってきました。
今年は全く雪が無く早めに行ったのが正解でした![]()

花びらに見えるのは萼片です♪
写真は右下(十字)クリックで大きくして見ていただけます![]()

コメント欄は閉じさせていただきました。
杉花粉の真っただ中へ行ってきました![]()

オウレンの仲間の花は株により
雌花(♀)、雄花(♂)、両性花(♀♂)があります。
雌花(♀)は今回も
頑張って捜しましたが見つかりませんでした(-_-;)
キクバオウレン「菊葉黄連」
キンポウゲ科
暗い杉の木の下に群生
キク「菊」に似た葉をつけます。
キクバオウレンの葉は1回3出複葉
キクバオウレンの葉は1回3出複葉
花の大きさは全て1㎝弱、
❶真っ白なオシベだけをもつ雄花(♂)
➋こちらは両性花(♀♂)↓三種
花の中心に
赤紫や濃緑の実のようなメシベがあり
その外側にわずかにオシベもあります。
その外側にわずかにオシベもあります。
ウスギオウレン「薄黄黄蓮」
キンポウゲ科
セリバオウレンの変種といわれています。
ここではキクバオウレンの群落の中に咲いています。
後下雄花(♂)、前両性花(♀♂)
葉は冬の寒さで枯れているものもありますが、
普通年間を通してつけていますので
スプリング・エフェメラル
(春に芽を出し、夏までに休眠を始めてしまう植物)
ではないといわれています![]()

今年はお目当ての野鳥ルリビタキに合えずに終わりそうです![]()

エナガ「柄長」
白っぽい小さな体に長い尾。
全長:14cm![イメージ 8]()
全長:14cm
コサギ「小鷺」
黒いくちばしが冬も黒く、足の指が黄色。
全長:61cm
全長:61cm
今は冠羽は無く胸と背にはレース状の飾り羽
ジョウビタキ「尉鶲」のオス
最後まで見ていただいてありがとうございます<(_ _)>