小石を持ち上げる ? 可愛い花(*^^)vは・・・
湿地の縁に咲くイシモチソウ「石持草」です![]()

滋賀県、湖東地方で撮影しました。
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イシモチソウ「石持草」
モウセンゴケ科モウセンゴケ属
環境省準絶滅危惧種
京都府カテゴリー絶滅寸前種
本州の関東以西、四国、九州に分布してます。
白い花が清楚![]()

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花は午前中に開いて夕方までには閉じる
一日花、
茎のてっぺんに直径6ミリから8ミリくらいの白い花を3から5個咲かせます。
盛夏には地上部がなくなります。
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イシモチソウはモウセンゴケと同じ食虫植物で
三日月形をした葉の表面と縁にはたくさんの腺毛があります。
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先端から出された粘液によって、虫を捕らえて消化吸収します。
この虫も捉えられて身動きできないようです![]()

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粘液は粘着力が強く、
葉が地面の小石に触れるとくっつけて持ち上げてしまうことから
「石持ち草」と名づけられたそうです。試してみなくちゃ![]()

確かに触ると結構粘りがありますが・・・
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画像は右下十字クリックで少し大きくなります。
池の縁にナツハゼの木があります。
ナツハゼ「夏櫨」
ツツジ科スノキ属
ナツハゼはブルーベリーと同じ属の落葉低木です。
釣鐘状の可愛らしい花![]()
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花の大きさは4ミリから5ミリくらい、小さな花が並んで
ぶら下がっています。
紅葉の頃には1センチくらいの黒色の小さな実をつけます。
秋は木や草が生い茂ってナツハゼのところまで行くのが大変ですが
一度は生で食べてみたいです。
実はジャムにしたりお酒に漬けると美味しいそうですよ(^^)
シオヤトンボ「塩屋蜻蛉」塩屋蜻蛉塩塩屋蜻蛉屋蜻はシオヤトンボは小型で4月から7月にかけて見かける
シオカラトンボに似たトンボです。した感じがし
右がオスで左がメスです![]()

おまけは滋賀県の林道で見かけた白花のニガナです。
シロバナハナニガナ「白花花苦菜」
キク科ニガナ属
ニガナの変種ですが珍しい白花が一株咲いていました。
葉の基部はハート形で茎を抱いています。
ニガナの見分け方
舌状花が黄色で数が5から7個が「ニガナ」、
8から11個が「ハナニガナ」
舌状花が白色で数が5から7個が「シロニガナ」、
8から11個のものを「シロバナハナニガナ」と分類されて
いるようです![]()

最後まで見ていただいてありがとうございます♪♪