先週ヤナギトラノオを見に池河内湿原へ行ってきました![]()

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丁度カキツバタの群生も見ごろでしたので何枚か
掲載させていただきます。
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池河内湿原「いけのこうち湿原」は
敦賀市内を流れる笙の川の源流にあたり、
県の自然環境保全地域に指定されています。
周囲は山で囲まれ
およそ4ヘクタールのまだまだ手つかずの自然が残っています。
たくさんの湿生植物の群落もみられるのですが、
なかでもヤナギトラノオとミズドクサは県内ではここだけに生育し、
日本国内での分布の南限にあたります。
敦賀観光案内サイトより引用
カキツバタ「杜若」
アヤメ科アヤメ属
環境省カテゴリー準絶滅危惧
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木道沿いに咲くカキツバタ
この木道、一部崩れているところがあって修復される来年まで
通行止めになっているんですが自己責任でヤナギトラノオのところまで
行ってみました。
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菖蒲、アヤメ、カキツバタの見分け方
幾つか有りますが
「花菖蒲」が黄色の目型模様、「文目」が網目模様、
「杜若」が白の目型模様でほぼ水中・・
と覚えています(^_^;)
目的の花ヤナギトラノオですが
今年は早めに行ってみたのですが読みがあたりました。
丁度見ごろでいい時に観られました。
これはカメラマンの仕業でしょう、
花が葉の下に隠れて写しにくいのですが
花が良く見えるように上部が切られていました。情けないです![]()
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ヤナギトラノオ「柳虎の尾」
サクラソウ科オカトラノオ属
池河内湿原が、日本での自生地として南限になっています。
福井県内で知られている生育地はここだけで
絶滅危惧Ⅰ類に登録されています。
葉の際から黄色いブラシのような花穂を出す姿が特徴です。
名前の由来は、葉を柳に、花序の形を虎の尾に見立てたものです。
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コオホネも見ごろでした![]()

コオホネ「河骨」
スイレン科コオホネ属
花のところまで少し距離があります![]()

根が白く、それが骨に似ていることが河骨の名前の由来です。
漢方では「川骨」と呼ばれて強壮、止血に用いられるそうです。![イメージ 11]()
漢方では「川骨」と呼ばれて強壮、止血に用いられるそうです。
トンボが数えきれないくらい飛び交っていました。
殆どニホンカワトンボでした。
橙色翅型のオス
これはニガナ「苦菜」です。
キク科ニガナ属の中でも花びらの数が最も少ないニガナです。
写真が多くなってすみません![]()

長い記事を見ていただいてありがとうございました(*^^*)