クララ「眩草、苦参」
マメ科クララ属
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日当たりの良い草地に自生する大型の多年草で
本州、四国、九州で見られる在来種です。
クララは
絶滅危惧Ⅰ類のオオルリシジミの幼虫 の食草で
幼虫はつぼみを食べて育つそうですがクララもかなり
少なくなっているそうです。
一部の地域でレッドリストの指定をうけています。
草丈は80から150センチ、
花は長さ20から25センチ、一つの長さおよそ15ミリの蝶形花です。
普通、このような 淡い黄色の花を咲かせます。
根を噛むとクラクラするほど苦いことからクララグサ(眩草)と呼ばれ、
これが転じてクララと呼ばれるようになりました![]()

全草有毒で、根は苦参(くじん)という生薬になります。
青空に映えて爽やかな景色でした♪