今日の山野草はイヌホオズキ「犬酸漿」です♪
道端や畑などでご覧になっている方も多いと思いますが
最近は外来の
アメリカイヌホオズキ、オオイヌホオズキが圧倒的に
多くなっているようです。
花と実の付き方などはっきり相違点がわかるところだけ
書かせていただきました。
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イヌホオズキ「犬酸漿」
ナス科
日本には古い時代に入ってきた
史前帰化植物と考えられています。
8月から秋11月ごろまで、長い間にわたって花と果実をつけています。
有毒植物ですが漢方として薬効があるそうです。
名前の由来
姿などがホオズキに似ていて、
果実にホオズキのような赤い袋をつけないので
「似て非なるもの」の「非(イナ)」から「イヌ」に転じたようです。
葉は互生し、卵形で先は短く尖っています。
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花は径1cm前後、白から紫色まで変異があります。
節の途中に花軸を出し、散形状に白色の5弁花を下向きに付けます。
果実は球形で緑から黒く熟します。
茎の先で分岐する果実が、イヌホオズキではこのように
僅かにずれて横に並ぶようについています・・
またガクも軽く反り返り、梅の花型のような形になっています♪
よく見かけるアメリカイヌホオズキ↓は
花が枝の先一か所から放射状につくのが特長です。
実は艶が有り、実の付き方は
こんな感じです↓
ご覧いただいてありがとうございます![]()
