ナツツバキ「夏椿」
ツバキ科ナツツバキ属
別名シャラノキ「沙羅木」
ナツツバキは日本原産の花木で福島県以西から九州にかけて
広く分布しています。
ツバキの中では珍しく冬に葉を落とす落葉性で大きくなると
20メートルにも達する高木です。
名前は夏に椿に似た花を咲かせるところに由来しています。
わが家は一度大きく剪定しましたが後で剪定を嫌う木ということを知って
今は伸びるに任せています。
自然に樹形が整って二階の屋根近くまで伸びています。
今年もたくさん花をつけました![]()

花びらの縁に細かいギザギザが有るのが特徴です。
1日花で、咲いた花はその日のうちにポトリと落ちてしまいますが
梅雨時の涼し気な花です。
![イメージ 3]()
別名のシャラノキ「沙羅木」は
仏教において聖木とされる 沙羅双樹(さらそうじゅ)にちなんだ名前ですが
沙羅双樹という別の木があり「ナツツバキ=沙羅双樹」と扱うのは
正確ではないともいわれているようです。
ちなみに学名の「pseudocamellia(プセウドカメリア)」は
「にせのツバキ」という意味です。
齢を重ねた木は
成長に従ってまだら状になり
このようになめらかな灰褐色の樹皮になる個性的な木です。
![イメージ 5]()
ほぼ毎日落ちた花を掃除していますが今朝は雨で
放置しています(^_^;)
今日からブログ開設8年目に入りました。
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