皆様、こんばんは♪
今年もお隣の滋賀県へ
ザゼンソウ「座 禅 草」を観にいってきました。
写真はすべて右下(十字)クリックで大きくして見ていただけます♪
座禅草は林に囲まれた湿地帯に自生しているのですが
この湿地帯を一歩出るとまわりは静かな住宅地です♪
サトイモ科の座禅草は日本海側に多く見られ
日本ではここ滋賀県の今津町が自生の南限です♪
ミズバショウに似ていますが
清楚とは程遠い野草です(;^_^A
わたしの近くで観察しておられたご夫婦ですが
奥さんが「どこが綺麗なん」
ってご主人に話しかけておられました(^-^;
人によって感じ方は様々ですがどことなく可愛らしい
春を告げる野草の一つ♪
わたしは好きで毎年春一番の出合いを楽しみにしています!
花の一つ一つは
多くの亀甲模様の薄黄色の小花を集めた塊(肉穂花序)と
その周囲を一枚の頭巾のような
チョコレート色の仏炎苞に取り囲まれています。
大きさは20センチくらい(^_^)/
このチョコレート色のマントの中は
外より五度近く温度が高くなっているのだそうです。
冷たい雪の中から顔を出した
ザゼンソウですが木道に背を向けているものが多く
今回も後姿に歯がゆい思いをしました💦.
名前の由来
この仏炎苞に包まれた黄色い花の姿を
座禅を組む達磨大師にたとえてこの名前がつけられました。
別名をダルマソウといいます。
ちなみに仏炎とは仏像の光背のことです♪
雪の中から目覚めた座禅草を探しました。
同じ滋賀県の西の湖の農道から撮影した
今季初めてのベニマシコ
綺麗なオスに逢いました♪
ベニマシコまでの距離は80mくらいです(-_-;)
ベニマシコ「紅猿子」
長めの尾、翼に白い帯。
全長:15cm
全長:15cm
北海道で繁殖し、秋冬は本州以南に移動
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イカルチドリ「桑鳲千鳥」
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澄んだ声でピッと鳴きます♪
ベニマシコがいなくなってしばらく待つと
アオジ「青鵐」が出てきました♪
胸から腹が黄色にまだら模様。
全長:16cm
全長:16cm
ここからは日本三沢の一つ
京都北嵯峨にある「広沢の池」で見た鳥です♪
広沢の池は歴史的風土特別保全地区に指定されています。
この近くには大覚寺があります![]()

浅瀬にハマシギ「浜鷸 」
全長:21cm
嘴は比較的長くてわずかに下に曲がっているのが特徴
ハマシギは環境省カテゴリー準絶滅危惧
京都府カテゴリー準絶滅危惧種
飛んだところですがもう少し鮮明に撮れると
よかったのですが(;^_^A
この鳥は👇
コチドリではなくイカルチドリでした(;^_^A
Jun さんに教えていただきましたm(__)m
全長:21cm
コチドリよりやや大きく、
コチドリよりやや大きく、
くちばしが細長く、飛ぶと翼に薄い帯
保護色で分かりにくいです(^_^;)
おまけは向かいの畑のモズ「百舌鳥」オス
黒い過眼線(雌は褐色)、
全長:20cm
全長:20cm
モズはよく見かけます♪
サザンカの花に止まったモズが可愛く見えました(^_^)/
なお鳥の説明は日本野鳥の会のHPから
引用させていただきました。
長い記事を
最後まで見ていただいてありがとうございます(*^_^*)