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湖北、野の花散歩②と随心院のメジロ♪

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湖北、野の花散歩の続きです

今回の野草はスハマソウ(州浜草)、
キバナノアマナ(黄花の甘菜)、アズマイチゲ(東一華)、
樹木のオニシバリ(鬼縛り)です。
画像は右下十字をクリックして少し大きくして見ていただけます

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花の百名山、伊吹山が頭の上に
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スハマソウ(州浜草) キンポウゲ科
スハマソウとミスミソウ(三角草)との区別ですが・・・
中間型や変異があって私もあまり自信がありません
花の大きさは径1、5センチくらい、花びらのように見えるのはガクです。
ここは基本種の白のみです。
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ガクが基本の6枚のほかに7枚や8枚のものもあります。
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ミスミソウの葉は先端が尖りますが、
スハ マソウは尖らずに丸くなっています。
中間のものが有って区別が難しいのですが・・・
和名は葉先が丸く、海辺の州(弧状になった砂浜)の形に似ている
ことに由来しています。
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急な山道を登って行った先にひっそりと咲くスハマソウ、
ここは保護されていない手つかずの自然のままの林です。
シャガがはびこって覆い尽くす勢いでした。
清楚な花が疲れを癒してくれました

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オニシバリ(鬼縛り) ジンチョウゲ科
スハマソウが自生する林の中に点在しています。
鬼縛りの名は、樹皮が丈夫で鬼でも縛れるというところから
きているそうです
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雌雄異株なのですがこれは雌花だと思います。
秋に葉が出て夏に落葉することから別名ナツボウズといわれます。
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アズマイチゲ(東一華) キンポウゲ科
別の場所へ移動しました。
石灰岩質を好んで咲く花でセツブンソウの終わるころに咲きだします。
花の大きさは3センチから4センチ、花びらに見えるガクは
8枚から13枚は有ります。
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東一華の名前は
東日本に多くみられ1輪の花をつけるところからきています。
ニリンソウの様な大群落にはなりませんが清楚で
早春の花のイメージぴったりです
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キバナノアマナ(黄花の甘菜) ユリ科
里山の畑のあぜ道で数株咲いているのですが花はまだ少ない株でした。
柵があって近寄れずズームで・・・
花弁は6枚、花の大きさは2.5センチくらいで早春に
線形の葉と同時に花茎を出します。
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キバナノアマナは花弁が7枚あります
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ここからは遅咲きの梅で知られている京都市山科区の
随心院の境内にある小野梅園です。
正式の名前は大本山随心院門跡「ずいしんいんもんせき」
平安前期の女流歌人として名高い小野小町ゆかりの寺としても
知られています。
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境内の梅園に咲く「はねずの梅」
はねず色の「摩耶紅梅」の別名で淡い薄紅色の梅です。
今年はまともに梅の花を見て無かったので楽しみだったのですが
残念なことにここも例年にない暖かさで花がほぼ終わっていました。
この日曜日に華やかな「はねず踊り」の公演が有りますが
梅がこれですので残念です
メジロが姿を見せてくれたのがせめてもでした(^^;)
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同じような写真ですが最後の一枚です
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京都のソメイヨシノの開花は25日ごろだそうですが
京都も明日から又寒さが戻ってきます。
予想が当たりますかどうか・・・
楽しみな桜ですが人混みを避けて何処へ行こうか思案中です
長々とすみません、見ていただいて有難うございます(*^^*)

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